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極端な右利き中心(利き腕・利き足)の生活はあなたの身体を次第に歪めます



極端な右利きはハイリスク!

缶ジュースのプルトップをはじめ世の中の様々なシステムが私達の知らない所で右利き用になっています。そんな事も長い目で見て骨格的な歪みに。。

右利きの問題点

右手で顔を覆う柴犬
日本人の大半は右利きです。また世の中に溢れる道具やシステムも右利き前提で作られている物が殆どです。そんな右利き至上主義の生活習慣が及ぼす弊害(骨格の歪み)のお話です。

試しに片方ずつ左右の肋骨を上に押し上げる要領で肋骨に沿って鳩尾(みぞおち)から外側に向かう形で数カ所を上に押し上げてみて下さい。右利き傾向の強過ぎる方は右の肋骨を上に押し上げた時の方が左よりも痛くなります。「両方痛いです」と言う方は歪みが重症、「左右とも何とも無いです」と言う方は特に問題が無いか、何か健康問題を抱えている方でしたら、やり方が間違えているかもしれません。

   

利き腕、利き足の酷使が歪みに影響

右打席でゴルフのスイング
間は上半身や下半身、右半身や左半身など、大まかに上下・左右・前後・内外の姿勢のバランスが重要になって来ます。筋肉は適度に伸びたり縮んだりの動作をバランス良く繰り返す事である程度の柔軟性を保つ事が出来るのですが、縮める動きが極端に多いと結果として筋肉の過度な緊張を呼び込み、一方で伸びる動きが極端に多いと筋肉は弛み、それらのアンバランスはやがては骨格の歪みへと繋がっていきます。
     
骨格の歪みは特に左右の腕力や脚力差に大きく影響されますが現代社会では利き腕や利き足が右側の人が圧倒的に多く、身体の右前面の筋肉の硬縮が強く柔軟性欠ける人が増えています。歪みに関する具体的な説明は後ほど図解付きでご説明致します。

     

右利きだと・・

右利きの方ですと自然と右腕や右脚が前方へ出ようとする力(腕力や脚力)が左以上に強くなる傾向にあります。

それらの行為が結果的に右の骨盤を押し上げたり右肩(肩甲骨)が前方に出て来る要因になるのですが、更に酷くなると背面側で左右の指先を繋げようとしても左腕が下だと繋げられても右腕が下に来る形だと指先が繋げられないと言った状況になります。

また右の骨盤が高くなる事で左足に比べて足(靴)のサイズが大きくなる傾向になります。(厳密には骨盤の高い側の足は細く長く、低い側の足は幅広く短くのサイズになります)その他にも健康上、美容上、共に様々な問題を起こしやすくなります。

右利きの無意識な生活習慣

右足でボールを蹴る女性      右手で傘を持つ女性


以下の習慣は右前面(力こぶ側)の筋肉や左裏面(二の腕側)の筋肉の緊張を強める行為です。

右手で箸やペン、傘などを持つ

右手でパソコンのマウスを操作する

趣味のゴルフは右打ち

趣味の野球では右投げ右打ち

靴やズボンをはく時はいつも右足から

階段を上る時は必ず右足から

しゃがんで立ち上がる時に右足で踏ん張って立ち上がる

お風呂で浴槽に入る時はいつも右足から

エスカレーターに乗る時も降りる時も必ず右足から

自転車は右足から力を入れて走り出す

服に袖を通すのはいつも右腕から

ついつい右足を上にして足を組んでしまう(右の骨盤が高くなっている人は特に)

地面(床)から立ち上がる時は右足に体重をかけて右足から立ち上がる

右手でスマホや受話器を手にしての電話

オートマの車に乗っているのでいつも右足しか動かさない


この様に日々の生活の中で無意識の内に右腕と右足の筋肉を頻繁に短縮させています。


世の中のシステムも右利きが前提

日常生活で多用される右手右足。これにより右の股関節は左の股関節に比べて外に開き易くなり身体の前面から側面にかけては右半身の方が左半身に比べて筋肉の緊張が強くなります。(この理由は説明が少々複雑なので当院にて施術を受けて頂いた際にお話しします)
それらに加えて日常生活で様々な右利き前提のシステムが右肩(右腕)右骨盤(右足)が前に出て来るのを助けてしまいます。
              
☆以下は利き腕や利き足が「右」として作られた物の一例

駅の自動改札機

電子レンジの操作パネル

片扉冷蔵庫の引き手

自転車のスタンド

自動車のアクセルとブレーキ

パソコンのマウス

缶飲料のプルトップ

先端の尖ったお玉や急須の注ぎ口

腕時計のねじ

コピー機の操作パネル

コンビニATMなどの操作ボタン

陸上のトラックや野球、ソフトボールなどの走塁(反時計回り)

はさみの持ち手

テーブル付きの折りたたみ椅子

体温計 

デジカメのシャッターボタン

最後は物ではありませんが「握手」


上記はほんの一例です。左利きの人だと「あっ、そうそう」となるのですが、右利きの人は言われて初めて気付く事も多いのではないでしょうか?缶飲料のプルトップも少し右寄りになっています。


右利き中心の生活が続く事で・・

右利きの人に多く見られる歪みの特徴
絵心の無い院長が描いたイラストの為、お見苦しい点をお詫び致します)

左側湾の人の傾向

※上記イラストは右利きの人に比較的多く見られる歪みの特徴です。(全ての人に該当する訳では有りません。大よその傾向として捉えて下さい)同じ右利きでもその方の職業や長期間続けているスポーツ、姿勢や生活習慣などにより細かい所で差が出て来ます。

詳細解説

@:
一般的に利き腕側の肩はそうでない側と比べると少し下がると言われています。但し右肩で重い荷物を担ぐなどの生活習慣が有ると筋肉の凝りを助長し右の僧帽筋が凝る事で右肩が盛り上がる事が有ります。また左腕に比べて右腕は前方に出易くなる為、肩甲骨も前方にずれ易く背中側で左右の指先を繋げようとすると左手が下だと繋げ易いけれど右手が下だと繋げにくい、もしくは繋げられないと言った場合、既に右の肩甲骨が左に比べて前方にズレてしまっています。

AB:
利き腕が右の場合、自然と右股関節が開き易くなります。例えばテーブルの上に有る物を手に取る時に右手が前に出て来ます。この時に身体は野球で言う所の右バッターの方向に身体を捻る事になります。この時に右の股関節が外に開き易くなり、その事が右長下肢及び右骨盤高位の要因になります。(詳細は来院時にご説明致します)更に右の坐骨は左の坐骨に比べて足が前に出易くなる分、前方には動き易くなります。
(CDに続く)

CD:
一方でこの時左股関節は右とは反対で内側に閉じ易い方向に動きます。この事が左の骨盤を低くし短下肢になる要因にもなります。そして左の骨盤は坐骨共々後方に動き易くなります。
その為多くの方がうつ伏せになった時に左の坐骨には簡単に触れる事が出来る一方、右の坐骨は奥の方に凹んでしまっている様な状況になります。「椅子に座る時は左のお尻に体重を乗せた方が楽」と言った方々もこの傾向にあります。


左側湾の人の傾向


EFG:(イラスト同上)
長下肢で前方へ出易い右の骨盤が上がる事で背骨は脚力の弱い左側に側わんして来ます。(ここで水泳のクロールなど右方法に首を頻繁に捻るスポーツに興じている人は上半身だけ右に側わんする事も有りまするのですが、特にそう言った特殊な事情が無い限り通常は上半身も含めた全体が左方向に側わんします)左肩は上がり頭部は右に傾き、首は右よりも左方向に回り易くなります。


※繰り返しになりますが上記イラストは右利きの人に比較的多く見られる骨格的歪みの特徴ですが、全ての人に該当する訳では有りません。大よその傾向として捉えて下さい。同じ右利きでもその方の職業や長期間続けているスポーツ、姿勢や生活習慣などにより細かい所で差が出て来ます。受診の際は問診や触診、可動域検査などで更に細かくチェック致します。


右骨盤が高い人の筋拘縮の傾向

右骨盤高位の人の拘縮
オレンジ色のエリアが右骨盤高位のケースで筋肉の硬縮が顕著になるエリアです。
身体の前面寄りの筋肉は主に右側全体と脇の下も含めた右外側、加えてその方の生活習慣によっては左胸部や左大腿の内側も硬縮傾向になります。またちょっと変わった所では右前面寄りの筋肉の硬縮の影響が身体の裏面に出て来る事が有ります。



腸腰筋イラスト
こちらの画像は大腰筋と腸骨筋で(総称は腸腰筋と言います)俗に言うギックリ腰に深く関与している筋肉です。イラストを見る限り身体の前面寄りに付着しているイメージが強いと思いますが、腸腰筋(特に大腰筋)に柔軟性が無くなると主に身体の裏面(腰〜仙骨周辺)に痛みをもたらします。
この他にも腹直筋(腹筋)や横隔膜(しゃっくりの原因筋)も筋肉を緩める時は身体の表側から緩めるのですが痛みや凝りは裏側に出て来ます。その為、辛いのは背面なのに痛みの要因は実は表側にあった・・なんて事が起こるのです。

皆さんが「痛いから」と言う理由で辛い部位に湿布を貼ってみたり揉んでみたり、低周波治療器を当てても思う様な効果が出ないのは、こう言った理由によるケースも考えられます。

一方で身体の裏面は主に左側全体と右足を外方向に持っていく臀部(お尻)の筋肉、首〜肩〜上背も右側の筋肉は影響を受けます。オレンジ色の部位の筋肉の硬縮に伴う凝りや痛みが発生するのは勿論の事、自律神経の問題やそれに関連した諸症状、以下に示す様な不良姿勢由来の身体的変化や特徴など様々な異変が垣間見れます。


他にもこんな傾向が・・

(右骨盤高位で左側わんを前提とした場合の一例)
骨格イラスト
右骨盤高位によりウエストラインでは右はくびれが有るのに左はくびれが消失し易くなる。

右の骨盤が高くなる事で左の背部が硬縮し、後ろから見ると右手に比べて左手の方が手の平が見え易くなる。

殆どの人が気付いていませんが右腕前面(上腕二頭筋)と左腕後面(上腕三頭筋)の硬縮が強くなっている。(各々第三者の力を借りてストレッチをすると左右で伸び方の差を実感出来ます)

右前面の緊張により鼻が右に寄ったり右の口角が上がったり右目が小さくなる、シワや弛みなど顔の右側の方に美容上の問題を抱え易くなる。

腕組は左腕が手前に来ている方がしっくり来る。(腕組みは猫背を助長するので推奨しません)

背中側で左右の指先同士を着けるのは左腕が下に来ている方が楽に出来る。

右足を上にして組む方が楽。(足組み自体、歪みを悪化させるので即刻止めるべきですが・・)

長時間椅子に座り続けると左のお尻(坐骨)が座面に当たるのが気になり始める

右の太腿の方が左に比べて太くなる。

右に比べて左ふくらはぎの方がむくみ易い、つり易い。



足底のイラスト

極端な右長下肢になると靴選びの際に右足底部は幅は狭いのに靴のサイズは大くなり、一方短下肢側の左足底部は右足より幅は広くなる一方で靴のサイズは右足に比べて小さくなります。

右長下肢により右足の方がつまづき易くなる。

側湾症が強くなる事で本来の身長ではなくなる。(関連情報コラム:身長と整体・カイロプラクティック

上記は勿論ほんの一例です。この他にも左側への側わんは呼吸器系や循環器系の症状にも大きく関与すると言われています。骨格の歪みは様々な不調の要因になりますので現状を知り、施術と共に生活習慣を改めご自身の症状と根本から向き合ってみませんか?

街のマッサージやエステサロン、リラグゼーション、湿布や電気治療器の類では一向にらちが明かないと気付いた賢明な方は是非当院の施術を受けてみて下さい。全てを左右均等に施術をしなくとも身体が楽になる事、正しい姿勢や生活習慣を身につける事の重要性にも気付いて頂けると思います。




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