サイトトップ > ストレートネックが急増中

↑こちらの画像は決して冗談半分では有りません。PCのモニターを食い入る様に見ていたり毎日頭を垂れてスマホ操作を続けているとキリンの様に首が真っ直ぐになってしまいますよと言った警告的な意味合いです。

残念ながら人間はキリンほど首を支える筋力が強く有りません。チンパンジーやオランウータンなど他の類人猿と比較しても首や腰の筋力が圧倒的に弱いのです。

頭を突き出した不良姿勢は最初は頭痛や眼精疲労、首や肩の筋肉の凝りや痛み、腕の痺れなどとなって序々に健康に影響を及ぼして来ます。(美容面でもフェイスラインが弛み顔も大きくなります)
そんな状況が慢性化する事で次第に精神的にも病んでしまい、あまりの辛さから自殺に発展するケースも有る様です。(近年若者の自殺が多い事も危惧すべき事実です)

また昭和生まれの人達よりも筋力が弱いとされている平成生まれの人達も次第にアラサーと呼ばれる年齢になります。30歳は筋力の低下が始まるとされる年齢で年1%の割合で低下していくと言われています。物心ついた頃からPCや携帯電話に慣れ親しんで来たこの世代は今後益々ストレートネックになる人が増えるのではと予想されます。

ストレートネックは状況が酷くなる前に早め早めの対処と正しい生活習慣(姿勢)の認識を深める事が重要です。悪化させれば悪化させるほど元の生活を取り戻すまでに時間を要する事になります。


スマホ依存によるストレートネックが急増中

それまで多くの人達が職場や家庭などで利用してきたデスクトップパソコン。近年ではそれらに加え、ノートパソコンやタブレット端末、スマートフォンなど各種モバイル端末が続々と登場し、私達の生活は益々便利で豊かなものになりました。

しかしスマートフォン一つにしても電話やメールの利用以外にもSNSやゲーム、各種アプリなどが星の数ほど存在し、それらの誘惑に負けてしまい自己管理が出来なくなる事でスマホに依存した生活を送っていたり、スマホそのものの操作姿勢に問題の有る人が圧倒的に多い為、結果的に慢性的な頭痛や眼精疲労、肩凝りに首の痛み、不眠症、目まい、耳鳴り、胃の不調やパニック障害など様々な悩みを抱えている方が増えているのが実情です。

最初の内はマッサージや薬などで一時的に誤魔化していても次第にそれも限界を迎えます。特に若い世代の人達はネットで調べて極力お金をかけずに自力で解決しようとする傾向が強い様ですがストレートネックは何年にも渡って続けた悪しき生活習慣の賜物なので既に複数の筋肉の過度な緊張や弱化が影響しており、ネット上の情報収集だけで自力で問題解決をするのは非常に困難な状況になっているのです。

              悪しき姿勢でスマホを操作する少年      

        こんな姿勢でスマホを操作している人をよく見かけますよね。
      この姿勢を継続していると高い確率でストレートネックを呼び込んでしまいます。
       スマホに依存した生活習慣も問題ですが操作をしている時の姿勢が
          ストレートネックにとっては影響が大きいのです。

ストレートネックとは

それではもう少し具体的にストレートネックに関して掘り下げて説明致します。

ストレートネックイメージ 

人間の首の骨の配列は本来、上記右端のイラストの様に前側に少しカーブをしています。そして日頃から顎(アゴ)や肩を引き、背中を真っ直ぐに伸ばす事でこの状態が維持出来るのですが、長期に渡り下記イラストの様な生活習慣が繰り返されると、首の前面や側面の筋肉はカチカチに凝り、逆に首の裏面や顎下の筋肉は次第に弱化し、それに伴い首の前方向へのカーブが失われ、上記左端のイラストの様に首の骨の配列が棒状になっていきます。これがストレートネックです。

                  悪しき生活習慣の一例
     姿勢の悪い女性    猫背でTVゲームをする少年 
       猫背が常態化    あぐらをかいての長時間のゲームやTV鑑賞、作業や宴会等
    頭を垂れてスマホを操作する女性  背中を丸めてPC操作をする男性
    頭を垂れてのスマホ操作や洗髪など    背中を丸め頭を突き出してのPC操作


ストレートネックの傾向が強くなると上半身寄りの筋肉は下記の様な傾向になっていきます。

利き腕と利き足が右の場合CEGは左右で右側の方が各色の傾向が強くなる傾向に有ります。
またDとFは左側、@ABはケースバイケースとなります。

  ストレートネックの人の筋肉の傾向

@頭が前に飛び出す事で後頭部周辺の筋肉に凝りや痛みを感じる様になります。慢性化する事で頭を締め付けられる様な感覚の頭痛(緊張性頭痛)や眼精疲労が気になったり、不眠や生理痛など自律神経やホルモンバランスの乱れを感じる様になる人も出て来るでしょう。

A頭が飛び出し猫背が慢性化する事で後頚部うから上背に掛けての筋肉が仕事をしなくなるので上を向けない、顎を引けない、苦しくて長い時間背筋を伸ばせないなどの問題が出る様になります。(首の後ろ側や背中が痛いと原因は身体の裏面に有ると思っている方も少なくない様ですが、実際はEの前面側の硬縮の影響が大きい場合が殆どです。

B腰は基本的に硬縮するのですが、利き足が右の場合は前面側で腰を支えている筋肉は主に右側、後面側で腰を支えている筋肉は主に左側が硬縮する傾向に有ります。マッサージなどで何でもかんでも左右均等に揉んでも片側はあまり意味の無い施術をしている可能性が高いのもこう言った箇所です。
しかしこの辺りは経験の浅い先生ですと良く分かっていないかもしれません。

C前傾姿勢が強くなるので臀部〜太腿裏側(ハムストリングス)は基本的に筋力が弱化しますが、軸足側になる左側は利き足となる右側よりも緊張が強い傾向になります。

D頭が飛び出す事で顎下(フェイスライン)の筋肉は弛みます。自身の二重顎が気になる方ですと目立たせまいと頭を引くのをやめ頭を前に突き出してしまうのですが、この行為が結果的にフェイスラインの弛みを一層酷いものにしていきます。下顎の骨が更に下方に移動し易くなるので結果的に顔も大きくなり頬も弛みます。姿勢の悪い人に老けた印象の人が多いのもその為です。
顎下は利き腕側となる右側の方が老廃物が溜まっている関係で凝りが強くなる傾向にあります。試しに右顎下を押してみて下さい。大半の方は左側以上に痛いと思います。

E頚部(首)前面から側面、それから胸や脇の下の筋肉に掛けては主に利き腕側が硬縮します。試しに頚部の真正面を左右片方ずつ数箇所押し比べてみて下さい。右側の方が左以上に痛かったり、「オエッ」となったりすると思います。また脇の下も比較的分かりやすい箇所です。右利きの方は通常右の脇の下の方が硬縮し易くなりますので腋下の奥に指を突っ込んで左右差を比較してみて下さい。もしも「両方痛いんですが・・」と言う場合は相応に深刻な状況なんだと思って下さい。通常健康な方なら痛くも痒くも無い所です。

F猫背になるとお腹の筋肉は仕事をサボります。仕事をサボるので腹圧が上がらずお腹は更にどんどん出て来ます。皮下脂肪が厚いと尚の事加速しますが、痩せているのにお腹が出てると言った方は日常的に上記画像の様な姿勢になっています。ちなみに腹筋や横隔膜は右利きの人の場合、右側の方が硬縮し易い傾向に有ります。試しにみぞおちの所を左右で押し比べてみて下さい。左右共に痛いとは思いますが右側の方が痛みがえげつないと思います。

G腿の前面は利き足が右の場合は右側の方が硬縮が強くなります。本来は人間の筋肉の中で最も代謝をしてくれる筋肉なので、そこの柔軟性が低下すると言う事は代謝が衰え体温が低下し免疫力も低下、冷えやすく虚弱で痩せにくい体質になっていきます。ざっくりと全体はこの様な感じになります。



上記の傾向は一般的なパターンを説明したものです。実際はその方の趣味や生活習慣(癖)などによっても細かく個人差が出て来ます。安易な自己判断はせずこう言った細かい状況を把握しきちんと説明が出来る先生に診てもらう事がストレートネックを克服する上でも重要になって来ます。

同じプロの目線から見て何の説明も無く「首が凝ってますね〜」とただ漠然と揉んでいるだけの先生でしたら、皆さんの状況を改善してくれる可能性は限りなく低いと思った方が賢明です。なぜならストレートネック克服の為に皆さんに覚えてもらわなければならない事が沢山有るからです。適切な施術は改善の為の大きな手助けにはなりますが、施術を受けているだけで勝手に頚部の骨の配列が変わる訳ではありません。長年に渡る悪しき生活習慣で作った現状は施術と共に日々の生活での配慮や簡単なエクササイズがどうしても必要になって来るのです。
その辺りのフォローがきちんと出来る先生に皆さんが出会えるかどうかがストレートネック克服の為のターニングポイントになると思います。


ストレートネックは様々な不調の要因に

不良姿勢の慢性化からストレートネックの傾向が強くなると下記の様な健康問題が起き易くなります。

ボタン 首や肩、背中に加え腰などにも筋肉の凝りや痛みが出易くなります。
ボタン後頭部や頚部の血流が不安定になる事で眼精疲労頭痛めまい耳鳴り不眠などの要因に。
ボタン猫背により肺や心臓などが圧迫され易くなり、慢性的に呼吸が浅く声も出にくい 動悸息切れパニック障害虚弱体質などの要因に。
ボタン首周辺の凝りから脳への血流が不安定になる事で無気力集中力が続かないなどの要因に。
ボタン猫背により胃そのものや脊髄から胃へ伸びる自律神経が圧迫され胃の不調の要因に。
ボタン硬縮した筋肉が神経や動脈を圧迫し神経痛自律神経失調症筋力低下などの要因に。
ボタン不良姿勢が慢性化する事で関節痛の要因に。
ボタン 首や腰などの椎間板に余計に負担がかかる事で手足の痺れの要因に。
ボタン猫背+反り腰が強くなると下腹部が圧迫され便秘生理痛不妊症などの要因に。
ボタン猫背+反り腰の影響で腿の筋肉も硬くなり代謝不良を起こす事で冷え症免疫力の低下に。
ボタン頭を前へ突き出す事で下顎の筋肉が弱くなり顔のシワや弛み二重顎の要因に。
ボタン背中を丸め頭を前方に突き出す事で腹筋が弱くなりポッコリお腹他ボディラインの崩れに。
ボタン頭を前に突き出す事で下顎が下方に引っ張られ顎の痛みの要因に。
 

上記はほんの一例です。
頚部の施術(矯正)は一つ間違えると四肢麻痺などの重大な事故にも繋がる恐れが有る為、十分な経験と高度な技術力が求められます。しかし経験の浅い先生や矯正に自信の無い先生、学生時代の勉強内容によっては電気治療器や揉んだり伸ばしたりなどの比較的簡単な施術に頼らざるを得ず、結果として症状が軽い方を除いては中々思う様な効果が実感出来ず、病院や治療院等を転々とする方が多い様です。

繰り返しになりますがストレートネックにより首の裏面の筋肉が著しく弱化してしまうと、本来の状態に少しでも近付ける為に施術に加えて簡単な筋力アップの為のトレーニングをしたり、強い意思で姿勢や生活習慣に対する認識を変えてもらう必要が有ります。当院ではそう言った日常生活での注意点も随時アドバイスさせて頂いております。施術中でも大丈夫ですので気軽に質問してください。



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